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文芸編集部

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目で味わう(吉川)

えーハイボール吉川です(吉田類さんの口調をイメージ)。

自宅にはソーダ製造機もあります。蒸留酒バンザイ!

最近の私を形成している「酒」以外のキーワードは以下のものになります。

「国際紛争」「異常気象」「鮨」「超少子高齢化」「年金問題」

どの問題についても日々頭を悩ませているのですが、なかでも鮨に関してはみなさんも特にお悩みの方も多いのではないでしょうか。

つまり、「鮨は見るものか、食うものか」という永遠の命題に関してですね。

常識的に考えると、鮨は「目で見て、そのあとでじっくりと味わう」ものだと思います。

しかし、経済的な理由でそれが叶わない場合があることも事実でしょう。多くの人にとって鮨は高嶺の華です。

そんなときに「映像や写真で鮨を味わう」という選択肢が生まれます。

しかも実際の鮨とは違って、写真や映像なら何時間でも眺めていてもかまわないし、一時停止してもよいのです。

私は「ほとんどの有名鮨店の鮨を実際に食べたことがないのに、あたかも有名鮨店の常連であるかのように本当の常連の方々と二時間は語ることができる」ほど、有名鮨店のことをリスペクトしています。

「......店行けよ!」

ぶっちゃけ緊張するんですよね...。しかも鮨は職人さんが握って出された瞬間がいちばん美味しいので、じっくり愛でる時間も与えられないのです。それよりも当代きっての職人さんの隙のない(美しい)ひとつひとつの手仕事を心ゆくまで堪能したい、そんな気持ちのほうが私の中では優先順位が高いのです。

ですから、おそらくこれからも私はお店に行くことなく、メディアの力を借りて職人さんの神業に触れる楽しみを続けていくと思います。

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