バイリンガルニュースMamiのお悩みシェア

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暴食が止まりません

●ここ2,3ヶ月暴食が止まりません。特に休日になると、朝からずっと食べています。パンにお菓子に、気持ちが悪くなっても食べ続けます。そして、吐くということを繰り返しています。悪いことだとわかっていますが、ストレス発散が食べることに向かっているのか、やめられません。
 今年の4月から働き始め、初期配属が郊外になってしまったことがストレスに繋がっているんだと思います。都会で育ったことから、友達も家族もいない、何もない田舎に住んでいることが、嫌で嫌でたまりません。そのため週末は食べる以外に楽しみがないです。
 以前のバイリンガルニュースで、マミさんがキットカットを食べて、吐くなどのeating disorder を経験したというお話をされていたことを思い出し、どのように回復したのか知りたいと思い、メールしてみました。

しょうもないことかもしれませんが、相談できる人がいませんでした。ぜひアドバイスいただけると嬉しいです。

(参考までに身長165cmの体重48kgです)(Cocoa 23歳 女性)

全然しょうもなくないです。

私の場合は、仕事でドイツ本社に出向しているときに、プロジェクトの規模の大きさと、チームの極端な個人主義的な仕事の仕方と、日本支社との時差からくる長時間労働が重なっての過食嘔吐でした。

期間にすると大体2ヶ月ぐらいでしたが、3食とは別に、キットカットの大きい箱(海外サイズ)を全部食べたり、長い食パンを一袋一気に食べたり、バナナを一房全部いっちゃったり。別におなかすいてないし全然食べたくないのに、気づいたら家にあるものを片っ端から胃袋に入れている。そのあと罪悪感と太りたくないという思いから吐く。気軽に人に言えることでもないし、自分との葛藤ですごくつらいですよね。

週末は私も基本一人だったのですが、フランス支社から同じように出向してきた同年代の女の子がいて、その子と仲良くなって一緒に過ごすようになったら徐々に改善され、そのあとイギリスに出向してからは仕事も落ち着き、自然とやらなくなっていました。やっぱりストレスと孤独のコンビネーションはよくない。

「初期配属」ということは一定期間が経てばまた異動になるのかな?「慣れない土地が嫌でたまらない」というのを放置してもストレスは増えるだけだし、ストレスに孤独や暇が合わさると余計に食べてしまう傾向があるので、
―その土地のよさを発掘すべく探検してみる
―現地で友達を作る
―週末は遠出するか実家に帰る
―家族や友人に相談して遊びに来てもらう
とか、なんでもいいけど行動や意識改革で自分でポジティブに持っていけることがあるなら、それを試すのがいいと思う。

自分ではどうにもできなそうであれば、信頼できる上司や人事の人に相談するなど、なにか根本的な策をとって、環境を変えるのが一番。ちゃんとした会社なら、配属した責任があるので、心配してどうにかすると思うけど、すぐに環境が変えられないなら、とりあえず早めに病院へ行ったり、カウンセリングなどで専門家に相談したりすることをおすすめします。

病院やカウンセリングと聞くと、「そんな大げさな、自分はまだまだたいしたことない、全然平気、もっと大変な人はいっぱいいる」と思うかもしれないけど、風邪を引いたら医者に行くのと同じです。全然珍しいことではない。過食嘔吐は、血糖値が急上昇したりホルモンバランスが崩れて生理に影響が出たり、食道炎になったりと様々な健康リスクもあるし、それを理解してても自分の意思だけではなかなかやめられないものだから、度合いがどうであれ早めに専門家に助けを求めるのは得策です。

私は何年もいろいろな兆候を「たいしたことない、まだまだ大丈夫」とあなどって自分を大事にしなかった結果、病気になって何年も苦しむことになり、本当に本当に後悔したので、自分みたいにだけはなってほしくないな、と切に思います。


<編集部より>
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Profile

Mami

1986年東京都生まれ。帰国子女ではなく、東京育ちのバイリンガル。2013年5月から、友人のMichaelと2人で英会話Podcast「バイリンガルニュース」を始める。世界中から2人がピックアップしたニュースを、ユニークなバイリンガル会話方式で無料配信しPodcast1位の大人気番組に! いつも阿佐ヶ谷のMichael宅で収録しており、独特のゆるーい雰囲気が魅力(放送中に荷物が届いたり、くしゃみしたり)。
幻冬舎plusでコラム「バイリンガルニュースMamiの文字おしゃべり」を連載中。

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