『あん』に大号泣!映画「あん」大ヒット記念

ドリアン助川特別メッセージ&小説『あん』読者コメント

20代から70代まで。感動のコメントが続々!

20代から70代まで。感動のコメントが続々!

映画「あん」公開からの快進撃が続く中、ドリアン助川原作の小説『あん』にも「泣けました!」「この作品に出会えたことに感謝」等...感動の声が続々と届いています。生きる意味を深く静かに語りかける『あん』のメッセージが映画とともに多くの人に伝わっているようです。小説『あん』読者コメントと著者ドリアン助川さんからの特別メッセージをご紹介します。

【特別メッセージ】
ドリアン助川より皆様へ

ドリアン助川さん

ハンセン病の快復者のみなさんと知り合ったことから取材を重ね、
長い時間をかけてこの物語を書き上げました。
でも、この病気そのものについて綴ろうとしたわけではありません。
伝えたかったのは、それを通り越えたもっと普遍的なこと。
人が生まれてくることの意味、
誰もがその価値を有していることについてです。

自分にとっては十年に一冊。
いえ、生涯に一冊の本だと思っています。
深夜放送のパーソナリティーとして若者たちの悩みを聞き続けてきた日々。
挫折感に苛まれ、この国を離れてしまった日々。
手に職を付けようと、製菓学校に通った日々。
そのすべてが溶け合い、ここに昇華して「あん」となりました。
そして私もいっさいの構えを捨て、原点の名に戻りました。

私はどうしてもこの本を多くのみなさんに届けたいのです。
読んでくださったみなさんの心の財産になると信じているからです。
生をまっとうしようとした吉井徳江の言葉に触れてみてください。

「人生観が変わった」「出会えて本当によかった!」
小説『あん』に感動の声続々。

涙がとまりません。最初の店長さんと吉井さんの手紙で涙がとまらなくなり続けて読むことができなくなり、いったん本をとじましたが、その後一気に読みました。
40代・女性

大変素晴らしい作品に巡り会えました。感謝です。 小説の話はただの病からの快復者として生きる悲しい話ではなく、道を定められない一人の男と運命を受け止めながら力強く生きた女の人間としての関わりを優しく、切なく、でも温かくつづったものでした。 映画も、とても楽しみです、キャスティングも絶妙です。 今回は素敵な作品を飛行機で読みましたが、涙がポロポロで困りました。
40代・女性

泣けました!! これからの社会、人間として相手のことを想い、慈しみあう世の中にしていかないと・・・・・・ "生きる意味"を再考のチャンス。
70代・男性

映画を見てから読もうか迷った・1~2ページだけ読んでみようと想いページをめくると、"どら焼きのどら春"の文字が手招きしていた。どんどんどんどんお話の世界に入りこんでしまい最後まで読んでしまった。 やさしくて温かくてせつなくて哀しくて悔しい気持ちが入り混じった読後感だった。でも読み終わった後、何度も文庫本を抱きしめてしまった。ハンセン病について全く無知だった自分を恥ずかしく思いました。
50代・女性

久し振りに寝食を忘れて読んでしまいました。人は何かの為、何事を成す為にこの世に生まれてくるといわれておりますが、徳江さんが人生最期に残された事は、千太郎とワカナちゃんの心に永久に残って行くと思います。 そして又、この「あん」を食べた人達の舌にも。
60代・男性

場所を変えながらも今の仕事をして20年。最近限界を感じて辞めようと思っていました。この本を読んで、人に喜んでもらうことがうれしくて始めた若い時の気持ちを思い出しました。 大変でも、自由に仕事ができる幸せを忘れたら、この本を読んでもう少し頑張ってみようと思います。
(高齢者施設職員) 40代・女性

本の内容を知らないで只あんのおいしさにつられて読み始めました。途中から涙が出てきて、苦しさを通りこえるとこんなにも美しくなれるのかと。 わたしもリューマチで指が曲がっています。字も下手になりました。でも自由な日常があります。生きていかねば、そう思いました。
60代・女性

この小説に出会えて幸福でした。生きることの苦しさ楽しさ、人間とは、背負うこととは、人それぞれ違うでしょう―。この歳になるとしみじみ伝わります。優しさに包まれました。
60代・女性

徳江さんの壮絶かつ苛酷な運命を乗り越えていくことの繰り返しの人生の中、その度に生きる意味を摑みつつ、自分自身で見つけた社会とのかかわりを持つ道・・・76才で働き口を見つけた徳江さんの姿、深い思いと、その生き様より伝わった、お互いの心に通う「生きる意味」の熱いメッセージ。それを理解していくことで、生きるということを支えられた若者たちの姿に、人と人とのつながりの大切さを痛感しました。苛酷な運命がひとつひとつの幸せ感に生まれ変わり、静かに穏やかに人生を終えたであろう徳江さんの生きた証に、「生きる意味」を教えていただいた感動・感涙の一冊でした。
60代・女性

とても素敵な話でした。差別の中で生きてきたこと、どれほど大変で、どれほど苦しんできたことか。それをどのようにして生きる力に変えてきたのか、引き込まれるように読みました。 一日一日を大切にしたい、そして大切に生きたいという気持ちが生まれました。
50代・男性

ふさわしい言葉がみつかりません。優しくて深い桜の樹のような作品でした。繰り返し読みたい本です。
40代・女性

吉井徳江さんの手紙での言葉に救われました。特に「世間の無理解に押しつぶされて・・・」という一言にとても心から救われ自然と涙がこぼれました。その一言に出会えて本当に良かったと思いました。なぜか、この作品は仕事において自分の味方でいてくれるような気がしています。吉井徳江さんと出会えて本当によかったです。
20代・女性

普段、細かい事をあまり考えずに、日々をとても気ぜわしく動き回っているだけの生活を送っていますが、心の中の奥底を探求していける作品に出会えたと思い、深く喜んでいます。
50代・女性

私は初めてこういう作品を最期まで読みきりました。それも短期間で。 徳江さんの最後の手紙には涙が止まりませんでした・・・人生観が変わったような気がします・・・。
60代・女性

予想外といっては失礼ですが、本当に素晴らしい作品でした。つい最近まで残っていた差別や偏見によって自由を奪われた人により「思いきり生きる」事の大切さを教えていただきました。生まれてきたことへの喜び、くじけずに生きていくという強い思いが感じられたいい作品でした。映画も観に行こうと思っています。いい出会いをありがとうございました。
40代・男性

ひさびさに涙が止まらない本にめぐり合いました。 読み終えても徳江さんの人生を考えてしまいます。
60代女性

この本を手にしたのは全くの偶然のはずが、何か目に見えない、人の生きる意味を見つめさせる一冊だったことに気付かされています。本棚に残すことにしました。
50代・女性

この物語でどら春のおいしそうなあんや、すばらしい桜の風景、登場する人々の心のうつりかわりがとても深くてやさしくて美しく描かれていて、ただ悲しい、つらい、という話でなくして、読んだ全ての人に力強さとやさしさを残してくれる。生きていく、これからを考えさせてくれる作品だと感じました。
40代・女性

久し振りに自分自身について深く考えさせられる本に出会った。どら焼きの「あんこ」と、大きな社会問題となったハンセン病をどのように結びつけて物語が進行していくのかと興味を抱きながら一気に読んだ。題材の重さに比して、読了後は意外と、とてもさわやかな気持ちになった。 自分自身の無知や偏見から他を差別し、不幸にするようなことは決してしてはいけないと覚悟を新たにした1冊だった。 作者にいい本を「ありがとう」とお礼が言いたい気持ちです。
70代・男性

映画「あん」を観て感激し、その直後に書店で買い求め、一気に読みました。映画には映像という美しさがあり、原作には原作の細やかさがあり、双方同日に楽しみました。圧巻はなんといっても徳江さんの手紙でした。 受けた生を生かされながら生きることの真実をしっかりと伝えてくれるいい文面でした。
60代・女性

あん(表紙映画帯)

『あん』
ドリアン助川
ポプラ文庫
定価:本体600円(税別)
詳細はこちら>>

映画「あん」公開記念 原作ドリアン助川 特別インタビュー|ウェブアスタ

Profile

ドリアン助川
(どりあん・すけかわ) 1962年、東京都生まれ。詩人・作家・道化師。早稲田大学第一文学部東洋哲学科卒。放送作家等を経て、1990年「叫ぶ詩人の会」を結成、話題に。1995年から2000年までラジオ深夜放送のパーソナリティーを務め伝説的な人気を博す。明川哲也の筆名で『メキシコ人はなぜハゲないし、死なないのか』(文春文庫)、『花鯛』(文藝春秋)等、ドリアン助川で『バカボンのパパと読む「老子」』(角川SSC新書)、『ピンザの島』、『多摩川物語』(ともにポプラ社)等、著書多数。

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お知らせ

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『あざみ野高校女子送球部! 』(ポプラ文庫ピュアフル、680円+税)の刊行を記念して、小瀬木麻美さん トーク&サイン会を開催いたします。

場所 :リブロ港北東急SC店特設会場  日時 : 2017年7月16日(日) 午後2時~

参加特典として、小瀬木麻美さんが今回のイベントのために書き下ろした「『あざみ野高校女子送球部!』番外編」をもれなくプレゼント!センター南が舞台になった短編小説です。

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達人たちの仕事場にお邪魔したら、楽しい驚きがいっぱい。まさに大人の社会科見学!ふむふむ、へーと読んでいるうちに、むくむくとやる気が湧いてくるお仕事エッセイです。

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