死にたがりの君に贈る物語

死にたがりの君に贈る物語

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第一話 あなたが死んでしまったその後で(4)

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 初日に一つ、皆で顔を見合わせて笑ったことがある。それは、全員が似たようなソーラーパネル式のランタンと懐中電灯を持って来ていたことだった。
 廃校に合流した【ヒナト】は、夜の活動に備え、最初の買い出しで、ホームセンターまでそれを買いに出掛けている。あのエピソードを読み、俺も非常時にはモバイルバッテリーとなる懐中電灯を持参していた。
 個室として与えられた二年一組の教室で、一人、ランタンの灯りを見つめる。
 夜の校舎は、ただ、そこが校舎であるというだけで不気味だった。ここでの暮らしが続けば、夜の学校にも自然と慣れていくんだろうか。
 マットを敷いただけの寝床は、自宅で使っていたベッドマットとは比べものにならないほどに固い。体育倉庫から拾って来た、砂袋の重りを枕にしてみたけれど、低反発過ぎて、すぐに首が痛くなってしまった。
とはいえ、眠れないのは、寝床や枕のせいだけじゃないだろう。
 理由も分からないまま、身体が奥の方から高揚していた。大切な小説を、自分自身の肉体でなぞっているからなのか、今宵はこのまま眠れる気がしない。
今日は一時間近く山道を歩いている。校舎に到着してからも、日暮れまで忙しなく動いてきた。疲れ切っているはずなのに、頭が冴えていた。
【ヒナト】も合流初日の夜は、こんな気持ちだったんだろうか。
持参していた『Swallowtail Waltz』の一巻を手に取り、読み直してみる。
三年前、本を初めて手に取ったあの日、【ヒナト】の生い立ちが語られる冒頭から引き込まれたことを、よく覚えている。ただ、震えるほどに面白いと感じたのは、三人が【ジナ】を救出した後で、【カラス】の正体が明かされた時だった。
 倫理学上の問題の一つに、一九六七年にフィリッパ・フットが提起した『トロッコ問題』という課題がある。「線路を走っているトロッコが制御不能に陥り、このままでは進行方向で作業中の五人が轢き殺されてしまう。偶然、あなたは線路の分岐器の前におり、線路を切り替えて五人を助けることが出来る。しかし、その場合、分岐する別の線路で作業中の一人が確実に死んでしまう。さあ、あなたはどうする?」という問いだ。
 五人を助けるために、一人を殺すのは正しいのかという、この難解な問題について俺が知ったのは、もちろん『Swallowtail Waltz』がきっかけだ。
 倫理学上の問題をミマサカリオリは作中で提起し、キャラクターの一人に答えを出させている。コミュニティのリーダーである【カラス】は、作中時間で一年半前に、船上でトロッコ問題と相似の状況に陥り、見ず知らずの八人の命を救うため、恋人を犠牲にした男だったのだ。
 八人を救ったとはいえ、意図的に恋人の命を奪った【カラス】は、事件後、殺人の容疑で逮捕される。だが、彼に命を救われた八人と、世論が黙っていなかった。娘を失った恋人の両親までもが、その行為を英雄的だったと断言したことで、【カラス】は一躍、時の人となる。
世間の声に後押しされるように、【カラス】は二審で一転して無罪となるものの、検察側の上告により、事件は最高裁にまで持ち込まれる。
 しかし、日本中が注目していたその事件は、思わぬ結末を迎えることになった。
 公判が始まる前に、【カラス】が忽然と姿を消したのである。
渦中の人物は逃亡したのか、はたまた何者かに消されたのか。その顔と名前は連日ワイドショーで報じられ、ニュースに疎い【ヒナト】でさえ知るものとなっていた。
【カラス】が公判中に姿を消した理由は、五巻の時点でも明らかになっていない。
一方、彼が山中の廃校にコミュニティを作った理由については、読者に対して序盤から明らかになっている。【ネズミ】も似たような境遇を抱えていたからだ。
【ネズミ】は元研修医である。彼は一年前に、耐え難い肉体的苦痛に苦しんでいた患者からの依頼を受け、鎮静薬と共に筋弛緩剤を投与し、依頼主を死に至らしめていた。
それは患者に望まれたがゆえの行為だったが、明確な遺書は残されておらず、患者に死期が迫っていたわけではなかったことなど、様々な状況が重なり、【ネズミ】は嘱託殺人の容疑で指名手配されてしまう。彼は現在も逃亡中の身だったのだ。
【ネズミ】は自身の行為が、患者を救うものであったと信じている。しかし、現代社会において正義を決めるのは自分ではない。彼は裁判で戦うことも、自身の決断に非があったと認めることも拒み、姿を消すことを選んだのだった。
【カラス】や【ネズミ】のように、一概には犯罪者と断定出来ない若者たちが集い、作り上げたコミュニティ。それが、『Swallowtail Waltz』の舞台だった。
登場人物たちは誰もが凄絶な過去と秘密を持っており、見えている世界、語られた言葉が真実とは限らない。テディベアを愛した少女、【ジナ】の死の真相。裏切り者である【ユダ】の正体。【カラス】の逃亡の動機。魅力的な謎が幾つも残っており、ファンたちは最終巻を本当に楽しみにしていた。

皆が眠っただろう頃合いを見計らって、俺は一人、教室を抜け出した。
【カラス】の誘いに乗り、コミュニティに合流した【ヒナト】は、初日の夜、屋上で星を眺めている。ここは人家の灯りがない廃村だ。しかも、今日は雲一つない好天で、新月が近い。屋上に出れば、頭上に美しい星空が広がっていることだろう。
 俺が買った懐中電灯は、説明書によれば約六時間動作するらしい。内蔵ソーラーパネルでフル充電して来たし、途中で切れる心配はないはずだ。
 夜の校舎を一人で歩くのは怖かったけれど、冒険してみたいという気持ちを抑え切れなかった。
 仲間たちを起こさないよう、足音を立てずに階段へと向かう。
 こんな時間に女子の部屋がある二階に上がるのは憚られるが、真っ直ぐ屋上に向かうなら問題ないはずだ。
懐中電灯の光を頼りに、慎重に階段を上っていく。辿り着いた屋上の扉は、中途半端に開いており、踊り場のようなスペースに、枯葉が散らばっていた。
 身体を半身にして屋上に出る。
一度、大きく息を吸い込んでから夜空を見上げると、期待通り、満天の星が視界に飛び込んできた。
 都会では星が見えないなんて言うけれど、あれは文字通りの言葉だったらしい。
 生まれてこの方、こんな星空、見たことがない。綺麗な花を見て感動するとか、美しい夕焼けに心が奪われるとか、そういった繊細な感情を、俺は持ち合わせていない。情緒を解せない人間だと自覚していたのに、震えるほどの感動を覚えていた。
 掃除もされていない屋上で寝そべったら、ジャージが汚れてしまうだろうか。
 いや、そんなこと、こんな夜空の下で考える方が馬鹿らしい。
 両手をめいっぱい広げて、屋上に寝そべってみた。
 視界を埋め尽くす星空に、真っ白な天の川に、吸い込まれてしまいそうだ。
 似合わないことを思った二秒後、一筋の光が空を走った。
 流れ星だ! 生まれて初めて見た!
 今も、この胸には、小さな迷いがある。俺みたいな人間が、この集いに参加して良かったのか、確信を持てないでいる。でも、だけど、やっぱり、間違いではなかったのかもしれない。満点の星空と流れ星は、俺みたいな人間でさえ歓迎してくれた。
「広瀬君ですよね。何してるんですか」
 不意に、男の声が鼓膜に届き、背筋を怖気が走った。
 上半身を起こして振り返ると、懐中電灯を手に立っていたのは、高校三年生の清野だった。何故か反対側の手に、中華鍋も握られている。
「清野も星を見に来たの?」
「違いますけど......うわ、何これ! 凄い!」
 夜空を見上げ、清野はその場で固まってしまった。
「綺麗だよね。人家の灯りがないだけで、ここまで鮮明に見えるんだなって」
「あ、流れ星」
「今日って流星群の日じゃないよね。それなのに、さっきから何度も見えるんだ」
「俺、流れ星なんて初めて見ました。田舎って凄いな」
「星を見に来たんじゃないなら、どうしてここに?」
「足音が聞こえて、廊下を覗いたら、懐中電灯の光が階段で消えたから、誰か二階に上がったんだろうなって思って。二階には女性しかいないじゃないですか。変なことが起きてもアレだと思って、後を追ったんです」
 なるほど。それで武器とするべく中華鍋を握っていたのか。
「隣、座っても良いですか?」
「どうぞ。男同士で並んで星を眺めるってのも、何だか妙な状況だけど」
「そうですか? 俺は青春っぽくて『Swallowtail Waltz』感があると思いますよ」
「清野ってそういうのに憧れている人?」
「はい。男女七人の共同生活にも期待しかないです」
「児童養護施設で暮らしていたんだろ? もともと共同生活をしていたんじゃ」
「男女は別々の棟ですからね。鍵がかかっていて行き来も出来ないし、敷地内で顔を合わせるのなんて、食事の時くらいです。まあ、別に会いたい人もいなかったけど」
「そうなんだ」
「自由なんてほとんどないんですよ。児童養護施設に預けられている時点で、親が問題を抱えているわけで、そういう家庭の子どもは、まあ、理由もなく色々と疑われます」
「それは偏見じゃない?」
「どうでしょう。統計を取ったら、やっぱり問題児の割合が高いんじゃないかな。高校生、それこそ十八歳になっても門限があるし、お小遣いの使い道も報告しなきゃいけないんです。ほかの施設のことは分かりませんが、俺には息苦しいだけだった。高校を中退して、就職して、自立した方がマシだって、ずっと思っていました」
「そうしなかったのはどうして?」
「【ジナ】が後悔していたからかな。高校を辞めなきゃ良かったって、何度か言っていたじゃないですか」
「清野は【ジナ】のファンか」
「ここに、【ジナ】のファンじゃない人間なんているんですか?」
 一秒で答えが出る。
「いないね」
「ですよね。まあ、佐藤さんだけはよく分からないけど」
 日中、掃除していた時も、夕食をとっていた時も、清野は口数が少なかった。
しかし、今は驚くほどに饒舌である。単に緊張していただけだったのかもしれない。
「あー。今、気付きました。俺、馬鹿だな。【ヒナト】も初日の夜に、屋上で星を眺めていましたよね。だからか」
「正解。まあ、塚田さんが【ヒナト】役として考えていたのは、清野だと思うけどね」
「最後の七人になぞらえて参加者を選んだんだとは思いますけど、そこまで当ててはいないんじゃないでしょうか」
「【ヒナト】は清野で、【カラス】は塚田さん。【クレア】は佐藤さんだろうなって、皆を見て、すぐに思ったよ」
「佐藤さんのモデルが【クレア】っていうのは分かりますね。本人が物語から飛び出して来たんじゃないかとさえ思いました」
【クレア】は物語の序盤から、ことあるごとにコミュニティを引っかき回す、分かりやすい悪女だった。もちろん、ミマサカリオリが単純な悪役を用意するはずはなく、彼女にも驚きの秘密があるのだけれど、それが明らかになるのは四巻だ。
佐藤友子は七人の中で、唯一といっていい、感じの悪い女だった。とはいえ、自身のロールモデルが【クレア】であると認識しているが故の演技という可能性もある。
これから何日に及ぶかも分からない共同生活を送るのだ。初日からわざわざ嫌われたいと思う人間などいないはずである。俺はそんな風に解釈していた。
「七人で小説を模倣して、最終巻の結末を探るってコンセプトは面白いです。でも、現実的に考えたら、そんなことは不可能だし、俺は単純なファン企画だと思っています。だから参加メンバーに広瀬君がいて良かったですよ」
「それは、ありがとう。でも、どういう意味?」
「塚田さんと稲垣さんは大人っていうか、同じファンでも別の種類の人間って気がするんです。皆が皆、あんなに前向きな人たちだったら、一緒に生活を続けられません。ああいう人たちがいなかったら、こんな企画も成立しないでしょうけど」
「山際さんもだよね。あんなに友達の多そうな人でもファンなんだって驚いた」
「山際さん......か。広瀬君って幾つ嘘をついていますか?」
 清野は意味深にその名前を反芻してから、不思議な質問をしてきた。
「嘘?」
「はい。皆、多かれ少なかれ嘘をついていますよね」
「それは『Swallowtail Waltz』の話?」
 作中では、【ジナ】を除く全員が、複数の嘘をついていた。語り手である【ヒナト】ですら叙述トリックのような形で読者を欺いていた。それらの嘘が複雑に絡まり合い、真相が明かされる度に、物語は世界の色を変えていった。
「俺たち自身の話です。俺もすべてを正直に話しているわけじゃないですし、広瀬君もそうだろうなって。山際さんの左手の薬指を見ましたか?」
「薬指? 指輪をつけている人はいなかったと思うけど」
「山際さんの左手の薬指に、指輪跡がありました。日焼けの跡です」
 清野は体格の良い塚田さんや稲垣さんとは対照的な、細身で中性的な顔立ちをした少年である。七人の中では、とりわけ容姿が整っている。ほとんど新月に近い夜の屋上では、隣に座っていても、その表情がよく分からないけれど。
「山際さんは結婚していたんじゃないでしょうか」
「そんな感じはしなかったけどな。ペアリングとか、恋人に浮気防止でつけさせられていたとか、色んな可能性があると思うよ」
「結婚指輪じゃないなら、日焼け跡が残るくらい長時間つけますかね」
「既婚者がこの企画に参加するとは思えないし、じゃあ、離婚経験があるってこと?」
「山際さんと塚田さんが夫婦なんて可能性もあるんじゃないでしょうか」
 清野の口から飛び出した推理に、虚をつかれた。
「今日、初めて会ったにしては、お互いに気を許し過ぎている気がします。皆の身分証明書を確認しているのは塚田さんだけですから、どんな嘘でもつけます。指輪を外して、旧姓を使って、あえて他人の振りをしているとか」
「何のために?」
「メンバーはサイト内から集められました。ファンであることは間違いなくても、人間性までは分かりません。俺が主催者なら信頼出来る協力者を仕込みます」
「夫婦揃ってファンなら有り得るか」
聞かされた当初は驚いたが、妙に説得力のある話だった。
「あくまでも俺の推理ですけどね。山際さんの薬指に日焼け跡が残っていたってこと以外は、単なる憶測です」
「清野は皆のことを、よく見ているね」
「そりゃ、共同生活をするメンバーですもん。気になりますよ。そうだ。純恋ちゃんが長袖のパーカを着続けていた理由には気付きましたか?」
「いや。汗もかいていたみたいだし、脱げば良いのにとは思ったけど」
「リストカットの痕を隠すためですよ。高飛び用のマットを運んでいる時に、袖がずれるんじゃないかと思って、手元を注意して見ていたんです。考えられる可能性なんてそれくらいでしたし、雰囲気的にも」
「傷痕があった?」
「ありました。パッと見では数えられない本数」
「リストカットか。まあ、あの子からは死の匂いがするもんね」
「死の匂い?」
「さっき、清野は『Swallowtail Waltz』感って言ったけど、俺からしたら、お約束的な青春の一幕より、死の匂いがそれかな」

 星を眺めることに飽きて。
 教室に戻り、湿っぽい匂いのするマットに寝転んでも、やっぱり眠れなかった。
 余りにも真っ暗なせいで、闇の底にでもいるような気分になる。
 塚田さんと山際さんは、清野が言うように夫婦だったりするんだろうか。純恋の手首の話も気になるし、明日からはもう少し皆のことを観察してみようと思った。
『皆、多かれ少なかれ嘘をついていますよね』
 清野が言っていた言葉が何度もリフレインするのは、俺自身にも少なからず思い当たる節があるからだ。
誰にだって嘘や秘密がある。
 作中で【カラス】や【ネズミ】がニックネームを名乗っていたのは、買い出しに出掛けた際、会話で身バレすることを防ぐためだった。
【ジナ】なんて名前の日本人はいないし、【クレア】や【カブト】、【ノノ】なども作中では本名を名乗っていない。
 俺の名前、広瀬優也は本名だが、ほかのメンバーについては分からない。事前に全員の身分証明書を確認している塚田さんを騙すことは出来ないだろうけれど、それ以外のメンバーには名前を偽っているかもしれない。こう言っちゃ何だが、佐藤友子なんてあからさまに偽名っぽい。
『Swallowtail Waltz』という作品は、一巻の中盤から大きく揺れ動いていく。
 ホームセンターまで買い出しに行った【ネズミ】が、店内で逮捕されてしまうからだ。【ネズミ】はコミュニティ合流前に、友人の手による整形手術を受けている。そのため、声をよく知っている者でもない限り、彼に気付くことは不可能だった。
逮捕した警察は当然、【ネズミ】の知り合いではない。では、何故、警察は彼に気付くことが出来たのか。
話し合いの末に下された結論は、誰にとっても実に不愉快なものだった。
その日、【ネズミ】と【ヒナト】がホームセンターまで買い出しに出掛けることは、全員が知っていた。残ったメンバーの中に、彼を警察に売った者がいるのだ。
 複数でコミュニティに合流した者もいるが、【ネズミ】は最初から一人だった。九州の出身であり、当初は自身の素性を隠していた。彼に恨みを持つ者が参加していたなんて偶然は、どう考えても有り得ない。
 コミュニティには、【ネズミ】より遙かに陰惨な事件に関わった者も、【クレア】のように本当に無実なのか疑わしい者もいた。正義感からの告発であれば、もっと相応しい人間がいたはずだ。【ネズミ】を警察に売った人間の動機は、正義感でも、憎しみでもない。そいつは単なる悪戯で、遊びで、仲間を売ったのだ。
 コミュニティに潜んでいた裏切り者【ユダ】の存在が明らかになり、物語は一巻の終盤から、一気に不穏なものへと変貌していく。

【ユダ】が存在していたのは小説の中だ。
廃校に集った俺たちは、物語を模倣したいと願っているだけのファンである。登場人物が感じていたような疑心暗鬼などとは無縁だろう。そう思っていたのに......。
 共同生活が始まって、わずか一週間後。
 俺たちは、嘘と呼ぶべきかも分からない何かの前で、大いに惑うことになる。

Profile

綾崎隼

1981年新潟県生まれ。2009年、第16回電撃小説大賞<選考委員奨励賞>を受賞し、『蒼空時雨』(メディアワークス文庫)でデビュー。
受賞作を含む「花鳥風月」シリーズ、「君と時計」シリーズ(講談社)、『盤上に君はもういない』(KADOKAWA)など著作多数。本作は著者にとって40冊目の刊行となる。

Pick Up Book

  • かがみの孤城
  • i
  • 私のスポットライト
  • ビオレタ
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