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非日常の日常―日暮里
連載二回目は、前回の渋谷から山手線外回りで13駅離れた、日暮里駅からスタート。改札を出ると、平日昼間にも関わらず沢山の人が行き来している。日暮里は、私の中でそこまで人がいるイメージはなかったが、と思っていなかったが、想像…
連載二回目は、前回の渋谷から山手線外回りで13駅離れた、日暮里駅からスタート。改札を出ると、平日昼間にも関わらず沢山の人が行き来している。日暮里は、私の中でそこまで人がいるイメージはなかったが、と思っていなかったが、想像…
私は、歩き方が変らしい。私単体でもそうかもしれないし、特に人と歩いたりするとよく言われる。「ちょっと!私の右側か左側かどっちにいるか決めて。落ち着かないから」「今、かかと踏んだでしょ。距離感ちゃんとしてね」「大人なんだか…
目覚まし時計が鳴っている。 真夏のアブラゼミみたいなとんでもない音だ。 手を伸ばしても届かない窓辺に置いてあるので、一分ほど無視したあと、こらえきれずわたしは身体を起こすことになる。できるなら朝は夏の軽井沢かるいざわを…