2024.07.10 エンタメ #5 少年昭和時代 愛しき昭和。 ひょっとしたら二百年後、三百年後の教科書には、「ウェアラブル端末がまだ存在せず、個人間ネットワークが脆弱ぜいじゃくだったゆえ、国家の存在が最大限まで膨張し、世界史上最大規模の戦争が起きた時代」 という、何...
2024.06.12 エンタメ #4 実録! 万筆舎活動【後編】 「われわれのブースの場所がここやん。横に少しスペースがあるから、そこに常に10人くらいの待ち列ができるくらいかなあ?」 万筆舎にとってのデビュー戦になる文学フリマ大阪の前日、妹と作戦会議していた際のわが呑気発言である。 ...
2024.05.16 エンタメ #3 実録! 万筆舎活動【前編】 店の外に出るなり、ふうと大きく息を吐き出し、ペットボトルのお茶をのどに流しこむ。「暑いぜ」 首元に滲む汗をタオルで拭うその顔つきは、まさしく営業マンのそれ。 アポなし飛びこみ書店営業を終えた緊張から解き放たれ、ホッとし...