ポプラ社がお届けするストーリー&エッセイマガジン
メニュー
facebooktwitter
  1. トップ
  2. エッセイ一覧
  3. 本棚の二列目
  4. 寄せ鍋さんの本棚(川島)
第9回

寄せ鍋さんの本棚(川島)

こんにちは。
主に学校・公共図書館向けの営業を担当している、川島と申します。
新卒から入社してもう7年目。世間では中堅に差し掛かる年頃のはずですが、社内ではギリ若手として、先輩方に甘えながら(ときには生意気に)仕事をしております。ちなみに趣味は野球観戦とバイクです。

それでは、早速ですが本棚の紹介を…といきたいところですが、もう少しだけ自己紹介をさせてください。
みなさんは弊社から刊行された『もしアナタが食べものだったら性格診断』をご覧になりましたか? 
この本は「ディグラム性格診断」を利用して、31種類の食べ物に人を分類しちゃおう!という趣旨の本です。さっそくやってみると、どうやら私は「寄せ鍋さん」とのこと。
この「寄せ鍋さん」、一言で表すと”用意周到な快楽主義者”だそうです。「ほしいモノはすべて、鍋の中に見境なく投入だ!」とも書いてあります。うーん…当たってる…。

そんな性格の「寄せ鍋さん」ですから、本棚もそのときに欲しい!と思った本がたくさん詰まった寄せ鍋本棚になっております。ただひとつ、この記事を読む前に、みなさんにひとつだけ覚えておいていただきたいことがございます。
この記事を書くにあたって、本企画の担当である大先輩から「コミックを見せよ」という指示がございました。ときには生意気な私も、いつもお世話になっている大先輩からの指示とあれば、従わざるをえません。
ということで、今回はコミック95%の寄せ鍋本棚を公開します。決して、過去のみなさんが蔵書しているような文芸やお勉強系の本がない訳ではありません。あえてコミックをまとめたものとなっておりますので、ご了承くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。

長々と前置き失礼しました。それでは寄せ鍋本棚をご覧ください…。

はい、どうでしょうか? この寄せ鍋具合。
この本棚をみると、当時ハマっていたモノが思い出されます。
中学時代は奔放な運び屋に(俺の名はロックだ。)、高校時代は青春野球漫画に(敬遠は一度覚えるとクセになりそうで。)、大学時代は人造人間に(逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ…)にハマっていたわけですね。どんだけ高校時代から逃げるのを意識しているんだと。
その他グルメ、バトルモノ、ギャグ、ラブコメ、音楽モノと、まぁ見境なく本棚に投入されております。

さて、そんな本棚ですから、二列目も同じ調子なんです。
例えばMIXの裏側はコレ。



コントロールが悪い私は、三橋くんに憧れがあります。あと泉くんも好きです。

タッチの裏側はコレ。



まぁ、順当な感じですね。つまらなくてすみません…。
お察しのとおり、私はあだち充さんが大好きなのですが、なんと後輩が第1回であだち充さんについて触れているとのこと! 第9回でネタ被りは許されません。

ということで、あだち充さん以外で、最近読んだオススメのシリーズを紹介させてください。それがコチラ。


みなさん、”カブ”はご存知でしょうか?
恐らく、最も有名なバイクといっても過言ではないでしょう。天下のHONDAさんが1952年から生産しているバイクで、2017年には生産台数が累計1億台を超えたそうです。
この本は元々、同名のライトノベルのコミカライズなのですが、どうやら”ホンダ・スーパーカブ総生産1億台記念作”として刊行されたそうです。さらに私の大好きな「水曜どうでしょう」のディレクター陣の推薦つき。うーん、すごい。さすがカブ…。
この本を読むと、バイクの楽しさである「どんな場所にでも行けそうな万能感」や「未知との遭遇感」を知ることができます。ぜひ、バイクに乗ったことがない人に読んでもらいたいシリーズです。

最後に、私のもっとも大切な本を紹介させてください。



「またバイクネタかよ!」とツッコミが聞こえる気がしますが…。
この本は”北は北海道宗谷岬(日本最北端)、南は鹿児島佐多岬(本土最南端)”の旅をともにした相棒なのです。電子書籍に移行気味の私なのですが、ツーリングマップルと出かけると「やっぱり紙の本は手放せないなぁ」と実感します。

以上が寄せ鍋本棚の紹介になります。
個人的な趣味全開のお話しになってしまいましたが、少しでも楽しんでいただけたなら幸いです。読んでくださって、ありがとうございました!

Profile

このページをシェアするfacebooktwitter

関連書籍

themeテーマから探す