- エンタメ
さいわい住むと人のいう
全身が心臓になったかのようだ。胸から腕、手首、腹部、そして足の付け根からつま先まで、身体のすべてが脈打っている。 ベッドに横たわる私にはもう、縦横無尽に移動して不規則に脈打つ自分の心臓を、どうすることもできなかった。 …
全身が心臓になったかのようだ。胸から腕、手首、腹部、そして足の付け根からつま先まで、身体のすべてが脈打っている。 ベッドに横たわる私にはもう、縦横無尽に移動して不規則に脈打つ自分の心臓を、どうすることもできなかった。 …
10月9日に発売となる、小川糸さんの待望の新刊『小鳥とリムジン』。「人を愛すること」をテーマに描かれた本作は、どのような経緯で生み出されたのか。創作の裏側について、小川さんに伺いました。 ※※※ ――『食堂かたつむり』で…
世の中には、それまで何度も目にしてきたはず、経験してきたはずなのに、本質を理解せぬうちに、ずいぶん長い時間が過ぎてしまう――、といったことがままある。 たとえば、私は天気図というものを、テレビ画面越しに何千回と眺めてい…
中学二年生が始まる少し前の春休み、私は彼らに出会った。 古舘伊知郎ふるたちいちろうと柴俊夫しばとしおが司会をしていた「夜のヒットスタジオDELUXE」。そこにチャゲ&飛鳥あすかの二人が出演し、「WALK」という曲を歌っ…
愛しき昭和。 ひょっとしたら二百年後、三百年後の教科書には、「ウェアラブル端末がまだ存在せず、個人間ネットワークが脆弱ぜいじゃくだったゆえ、国家の存在が最大限まで膨張し、世界史上最大規模の戦争が起きた時代」 という、何…
二十 商店街のアンパイア 「グランドピアノ?」 禄朗さん以外の全員が、まったく同じ言葉を同時に言ってしまいました。そして次の瞬間にその意味がわかったのは、私だけ。 まさか禄朗さん。ここでそれを。 秀一さんが、眼をぱちくり…
「われわれのブースの場所がここやん。横に少しスペースがあるから、そこに常に10人くらいの待ち列ができるくらいかなあ?」 万筆舎にとってのデビュー戦になる文学フリマ大阪の前日、妹と作戦会議していた際のわが呑気発言である。 …
十九 嘘から出た真実 うちを傘下に。「それは、完全に買収という形ですか」 訊いたら、いやいや、って荒垣さん、秀一さんが笑みを見せながら右手を軽く横に振った。「そんな強引なことは考えていません。もちろん、これから話し合い…
店の外に出るなり、ふうと大きく息を吐き出し、ペットボトルのお茶をのどに流しこむ。「暑いぜ」 首元に滲む汗をタオルで拭うその顔つきは、まさしく営業マンのそれ。 アポなし飛びこみ書店営業を終えた緊張から解き放たれ、ホッとし…
十五 アンパイアを殴った理由は こんな偶然が起こるなんて。 野々宮真紀さんと優紀くんが一緒に暮らし始めた、真紀さんにとっては義理の祖父に当たる人が、禄朗さんが殴ってしまったアンパイアだったなんて。 荒垣球審その人だった…
赤、ピンク、白、紫、オレンジ、黄色、青。 さまざまな色が並び、目にも鮮やかだった。これならば鯨沼くじらぬま駅からでてきたひと達の目を引くだろう。 いずれもスイートピーだ。花の中でもとりわけカラーバリエーションが豊富…
真っ白だ。 壁も床も天井も、あらゆるところが隅々まで真っ白な部屋に深作ミドリはいた。身にまとった服も真っ白だった。右手に握る絵筆の毛と柄も白く、左手のパレットもその上にある絵の具も白い。そして目の前にあるキャンバスも…
こう来たか、と思わず膝を打った。 何がどう来たのかは後述するとして、まずは紹介を。 「緒方洪庵 浪華の事件帳」シリーズや「浪華疾風伝あかね」シリーズなど、大坂が舞台の時代小説を書き続けてきた築山桂。最新作の舞台は元…
築山桂といえば、NHK土時代劇の原作となった『緒方洪庵 浪華の事件帳』シリーズから、伝奇小説の快作『未来記の番人』まで、守備範囲の広い作家として知られている。 本書『近松よろず始末処』は、前者のように、歴史上の人物が…
大注目の新鋭、砂村かいりさんの最新作『苺飴には毒がある』の刊行を記念して、砂村さん手作りの苺モチーフのペンダント&サイン入り手書きメッセージカードのセットが抽選で5名様に当たる、感想投稿キャンペーンを行います。 <あらす…
十 義弟の禄朗くんが二十年前に殴った男が 晴れた日には、必ず散歩する。ウォーキング。時間はその日によって違うけど、今日はこれからだ。 原稿は、さっき入稿したっていうメールが来た。これで唯一続いているシリーズ『異邦のゲー…
舞台はどこかの地方の持山(もちやま)市。そこには芥子(けし)実(み)庵(あん)という家族葬専門葬儀社がある。古民家をリノベーションした斎場で、故人とのお別れの最後の時間を温かな空間で、静かに過ごしてもらうというコンセプ…
ポプラ文庫最新刊、『人間やめたマヌルさんが、あなたの人生占います』(音はつき)が11/7に刊行! それを記念して、最新刊のサイン本があたる、フォロー&リポストキャンペーンを行います。 <あらすじ> 喫茶店「マーヌル」には…
累計15万部を突破した、緑川聖司さんのほのぼの図書館ミステリーシリーズ『晴れた日は図書館へいこう』。完結巻となる『晴れた日は図書館へいこう 物語は終わらない』刊行を記念して、最新刊のサイン本があたる、フォロー&リポストキ…
チェスをモチーフにした小説といえば、ルイス・キャロルの『鏡の国のアリス』、小川洋子『猫を抱いて象と泳ぐ』などが浮かぶ。最近ではシュテファン・ツヴァイクの『チェスの話』が映画化され(邦題は「ナチスに仕掛けたチェスゲーム」)…
鮮烈なタイトルは、一八五二年にアンデルセンがデューフレンを破った伝説的なチェスの試合から取られている。「魔法みたいな逆転勝利」(作中の表現より)の美しさから、一連の棋譜はチェスプレイヤーの間で「エヴァーグリーン・ゲーム」…
大好評の『わたしの美しい庭』(凪良ゆう:著)も、冬の装いに模様替えです。 単行本時に好評いただいた冬カバーですが、今年の冬は文庫サイズであらたに登場! 全国の書店様で期間限定の「特別冬カバー」を展開中なので、ぜひ探してみ…
ラジオに救われた経験から、新人ADとして働く植村杏奈。自身が担当をするオールナイトニッポンでは、俳優・藤尾涼太がパーソナリティを務めて100回目という大きな節目を迎えていた。しかし植村は仕事に身が入らない。なぜなら、藤尾…
八 大賀のミッションとは ハトと、調律師を用意した。 「まぁ、実際にその二つを用意したのは、大賀くんに頼まれた私なのだが」 セイさんが。 「調律師の〈瀬戸丸郁哉〉という名前はアナグラムで、〈矢車聖人〉になると気づきま…
七 もしも〈怪盗セイント〉なら 文字を並べ替えて、別の言葉を作ることをアナグラムと言うのは知っています。 ミステリの中のトリックとかだけじゃなくて、小説家にはペンネームを作るときにそうしている人もいるって聞いたことあ…
大阪に住んでいた頃ですので、すでに七、八年近く前になるでしょうか。今の担当さんがはるばる大阪まで来てくださって、小説の依頼を受けたのが始まりです。 それから数年後、久しぶりに東京でお会いした時、「前に原田さんから『夜…
第一章 龍と獅子の攻防 ※※※ 大広間は真っ白に染まっていた。いたるところに白布が飾りつけられているのだ。黄金の龍が巻きついた円柱も、極彩色ごくさいしきの龍が描かれた壁も、玉座 ぎょくざの下にもうけられた祭壇さいだん…
目次に並ぶ文字の意味が、ほぼわからなかった。 「ヴィルトゥオーゾのカプリス」、「シュヴァリエのクラージュ」、「トルバドゥールのパシオン」、「ピオニエのメルヴェイユ」――。理解度としては、ええーっと……フランス語……です…
尊敬するティーブレンダーの方が、ブレンドを生み出すときには舌や鼻だけでなく、茶葉が育った景色や風の音、その土地の香りを思いながら思考と試行を重ねていく、と仰っていた。 わたし自身、台湾のお茶を飲むときに味や香りととも…
冬森灯さん最新刊『すきだらけのビストロ』にPOPをつけてくださる書店様を大募集!POPコンテストを開催いたします! 『すきだらけのビストロ』の発売を記念して、POPコンテストを開催させていただくことにいたしました! 本…
2011年の本屋大賞第3位に選ばれた大島真寿美さんの『ピエタ』。 18世紀のヴェネツィアを舞台に、作曲家・ヴィヴァルディの残した楽譜の謎を巡り、 彼に関わりのあった女性たちの人生が交錯していく傑作長編です。 今なお感動の…
一回りして、ものすごく本格的。 倉知淳『大雑把かつあやふやな怪盗の予告状 警察庁特殊例外事案専従捜査課事件ファイル』の特徴を言い表すには、そういう表現が最もふさわしいと思う。それにしてもなんという長い題名なんだ。 ぱっと…
帯やポップに「感動の物語」と記されていると、あぁそうですか、と逆に気持ちが引くことはないだろうか。 スポーツでも、音楽でも、ドラマや映画でも、そして小説でも、結果として自分の心が感じて動くことには興奮もするし、感激もす…
* とりあえず別荘内に戻った。 紅林刑事と二人、階段をどんどん降りる。 茫然としてばかりはいられない。白瀬くんを冤罪から救わなくてはならないのだ。 このままでは熊谷警部達が、寄ってたかって白瀬くんを犯人…
* リビングから一階分上がった地下一階。その中央の部屋が目指す部屋だった。 ドアをノックすると、入り口を細く開けて顔を出したのは熊谷警部だった。捜査責任者の、堂々たる恰幅の刑事である。 熊谷警…
龍神湖には龍神様がおわします 龍神様は水と天候を司る神様です ある日、龍神様が云いました 「人間の姫君を贄として差し出せ」 その命令にお殿様は大いに腹を立て 「神と雖いえども我が娘を人身供儀じんしんくぎにせよとは…
読書の秋がやってきました。 大好評の『わたしの美しい庭』(凪良ゆう:著)も、秋の装いに模様替えです。 全国の書店様で期間限定の「特別秋カバー」を展開中なので、ぜひ探してみてくださいね。 ★店頭の在庫については、最寄りの書…
* 「ところで、もう六時半を回ったね。親父、腹は減らないかい」 鷹志がそう云い、大浜社長もうなずき、 「うむ、そう云われれば時分時じぶんどきだな」 三戸部刑事がそれを聞き咎めて、 「社長、飲食物はどうか…
* 午後三時を回った。 いよいよ怪盗の予告タイムに突入した。 鷹志が気を利かせて置き時計を持ってきた。それを金庫の上に置いた。アナログ式の四角い時計だ。クリーム色でプラスチック製の安っぽい物で、…
窓から入ってくる陽の光がオレンジ色に変わりはじめると、あいつの気配を隣に感じる。 いったんそうなるともうだめだった。やりかけのレポートも読みかけの本も、なんにも手につかなくなる。 ベッドに寝転がってぼんやり天井を見…
『大浜富士太殿 貴殿の所有するブルーサファイアを頂きに参上する 怪盗 石川五右衛門之助 尚、期日は次のうちいずれかとする 7月14(水)15:00~20:00 7月21…
おもしろかったので、それだけを言って、あとは読んでね、と託したい。だって本当は、私なんかが言葉を連ねてほじくるのは、すごく野暮だと思うから。でも、ほじくらないでちょうだい、というタイプの人は、はじめからこんなもの読まな…
じつは、うちの息子が中学の最高学年(わたしが暮らしている英国ではセカンダリー・スクールは11歳から16歳まで5年間通います)で卒業間際であり、いまプロムの話でもちきりなので、おお、なんというタイミング! と思いながら読…
* 再び屋敷に入る。 スリッパに履き替え、名和警部の案内で木の廊下を奥へと進んだ。 書斎の隣の応接室の前を通過し、その奥がリビングルームである。さらにダイニングルーム、厨房へと続いてい…
死体は机に突っ伏していた。 椅子に座った姿勢で、そのまま机の上に倒れ込んでいる。 右手には拳銃。オートマティック式の無骨な銃である。 死体の右の側頭部には銃弾を撃ち込まれた跡があり、血塗れの穴が空いている。多…
プロローグ おや、いらっしゃいませ。人間のお客様とは珍しいですね。 こんな場所に来るのは、だいたいが霊か生き霊、あとは存在が不安定になった人だけですから。 ここはかくりよ町の果て、夕闇ゆうやみ通り商店街。私のようなはぐ…
ポプラ文庫ピュアフル5月刊『僕は、さよならの先で君を待つ』のあとがきをWEB限定で公開中です! あとがき 「僕はさよならの先で君を待つ」を読んでいただいた皆様、どうもこんにちは。久し振り。初めましてかもしれない。優衣羽で…
山本幸久さんの『花屋さんが言うことには』の刊行を記念して、素敵な<お花のアイテム>が当たるフォロー&リツイートキャンペーンを開催いたします ※ twitterでフォロー・リツイートするだけ!! ポプラ社文芸編集部のツイッ…
Ⅰ 泰山木 土曜の夜中、ファミレスに呼びだされた。 相手は男だ。とは言ってもロマンチックな話ではない。四十代なかばの冴えないオジサンなのだ。 君名紀久子きみなきくこのスマホに電話があったのは、三十分ほど前だ。会って話が…
《これは物語という病に憑かれた人間たちの物語である》という一文で幕を開け、《語りはつねに騙り、、であ》ると物語の虚構性にピンを刺す。そうして語りはじめられ、1人の男が静かに《瞼を閉じ》るまでの502ページ。主な登場人物は…
巻頭に、作中人物の「私」が記した「序」がある。最初の一行は、〈これは物語という病に憑かれた人間たちの物語である〉。倉数茂『名もなき王国』は、読み進めるうちに、作中人物だけでなく読者もが物語という病に憑かれてしまう、不思…
セイさんは、しっかりと木佐ゲンさんのことも調べていた。 「丸子橋家と矢車家に関しては、君たちが聞いたものから特段追加するような情報はない。かつての豪農、庄屋、この辺りを治めていた長同士の確執と言った具合だ。丸子橋の言っ…
ポプラ社の本にご興味を持っていただき、ありがとうございます。 おかげさまで、2021年5月の刊行以来『死にたがりの君に贈る物語』(綾崎隼・著)への熱い感想を、SNSで見かけない日はありません。みなさまへの感謝を形にしたい…
二日目の夜。 〈花咲長屋〉のお店を全部回って、そして常連さんとかの写真もほとんど撮り終わって、 〈矢車家〉に私と重さんが泊まるのは今夜で終わり。 いくら何でも写真を撮るためだけに三日も連続で泊まるのは厚かましいし、何…
コンテンツ事業部の佐野です。森さんからお声がけいただいた時には、「ああ、ついに」と思いました。そして、まずは本棚の整理から始めようとしました。というのも、昨年の3月に子どもが生まれて、絵本が増えたり、育休中、娯楽のための…
企画編集部の櫻岡です。 先週ポプラ社に入社した新参者でございます。 入社にあたりまして会社情報は結構見ていたつもりでしたが、恥ずかしながら本企画のことを知らずにおりました……。 これまでの皆さまの…
みなさま、おつかれさまです。児童書促進部、田中僚子です。 広島で書店営業やっております。 一般書編集部・森さんからの『本棚の2列目』のタイトルのメールを見た瞬間、頭を抱えて腹の底から「うぉああああ来たかあぁあ」と呻き悶絶…
一般書営業部の宇田川です。 一般書(児童書以外すべての本)営業部の皆様の業務を、円滑に進められるようにサポートのお仕事をさせていただいています。 普段からこの連載を楽しみにしており、事あるごとに担当森さんへ「いやーほんと…
ああ、はずかしい。 はずかしいったらない。 だれですか。こんなはずかしい企画を思いついた人は。 これまでに引き受けてしまった奇特な方たちも、本棚の紹介の前に長々と言い訳を書いていますね。そりゃそうなりますね。あなたの本棚…
こんにちは。一般書編集部の森です。 この「本棚の二列目」を始めてしまった人です。 社内の人と顔を合わせては「本棚を見せませんか」と言いまくっていたのですが、だんだん協力してくれる人も減り、しまいには「森さんは公開しないん…
こんにちは。一般書営業部の畦地です。 先日、社内のメンバーとご飯を食べていたら文芸編集部の森さんがぽつり。「本棚の二列目、次の人がなかなか決まらないんですよね」たしかに、他人の本棚を見てみたいと思う人は多いかもしれません…
こんにちは。主に学校・公共図書館向けの営業を担当している、川島と申します。新卒から入社してもう7年目。世間では中堅に差し掛かる年頃のはずですが、社内ではギリ若手として、先輩方に甘えながら(ときには生意気に)仕事をしており…
こんにちは。大人向けの本の編集部におります近藤と申します。ポプラ社は、かれこれ15年近くになります。その間、海外事業部(ポプラ社の本を海外の版元に売り込む部署)にいたこともありますが、だいたい編集部にいます。 さて、この…
こんにちは、企画編集部の木村です。ふだんは新書、エッセイ、ノンフィクションなどなど、小説以外のジャンルの本をつくっています。「本棚の二列目」ということで、普段の仕事とはまったく関係ない本をご紹介しようと思います。しがない…
ポプラ社の田中と申します。 現在単身赴任中で徒歩通勤なので、通勤電車の中で本を読む機会がなくなった結果、読書量が圧倒的に減っており危機感を持っています。子どもの頃から本は大好きで、外で友達と遊ぶより家の中で一人本を読むこ…
ポプラ社の経理部で働いている藍澤と申します。50歳・既婚です。 本連載の担当者・森潤也さんが編集した「活版印刷三日月堂」の舞台のすぐ近くに住んでいます。(「三日月堂」のある場所から徒歩3分でわが家です)そのご縁で、なのか…
北京発上海行き、今現在山東省の山奥を走っている中国高速鉄道の車内から、おはよう、こんにちは、こんばんわ、はじめまして。北京蒲蒲兰文化发展有限公司(以下、蒲蒲兰)の江崎です。コーナー四回目から本社所属でなくて大変恐縮です。…
こんにちは。ポプラ社の一般(大人)向けの本の編集を担当している村上峻亮です。ポプラ社歴は丸3年。編集歴は15年目。主に男性向けの自己啓発書、実用書などの単行本と新書をつくっています。 さて、さっそくですが、まずはこの写真…
連載第二回、若者の次はいきなり一般書編集部、最年長者の登場です。何なんだ、この人選……。森潤也氏による、新種のいじめ? いやいや、ひがみっぽいのはトシヨリの証拠。かわいい後輩・森くんの「倉澤さんの…
この「本棚の二列目」は、ポプラ社員が自宅本棚を紹介しつつ、本棚の二列目(大好きな本や、前面に置くのがちょっと恥ずかしかったりする本など、色んな本が混在するとこ)まで公開しちゃおうというコーナーです。 出版社の社員が普段ど…