- エッセイ
【没頭飯10】母親は飯をうまく食う術を本能で知っている
母親はちょっとイライラしたら、好きな食べものを食いてえって口に出す癖があります。 「あああっ! 『にんじん』のポークソテー食いてえな!」 という感じです。 「にんじん」っていうのは、実家から歩いて5分、マスターが1人...
食いたいものに没頭し、食いたいだけ食う。これ以上の幸せがあるだろうか。しかし、そんな日々は終わった――長年悩まされていた股関節の手術が決定し、ダイエットを強いられる毎日。そんな今の鈴木もぐらを支えるものは、あのとき、あの人と食べた「食の思い出」だった。空気階段・鈴木もぐらの「食」にまつわる連載です。