
- 自然
『すきだらけのビストロ』POPコンテスト開催!(参加書店様大募集!)
冬森灯さん最新刊『すきだらけのビストロ』にPOPをつけてくださる書店様を大募集!POPコンテストを開催いたします! 『すきだらけのビストロ』の発売を記念して、POPコンテストを開催させていただくことにいたしました! 本…
冬森灯さん最新刊『すきだらけのビストロ』にPOPをつけてくださる書店様を大募集!POPコンテストを開催いたします! 『すきだらけのビストロ』の発売を記念して、POPコンテストを開催させていただくことにいたしました! 本…
商品やサービスから個人まで。魅力、強さ、価値がなかなか伝わらない時代です。差別化は考えられているのに、いったいなぜ?? その大きな理由は「付加価値をうまく作れていないから」。役立つのは「差別化」ではなく、「付加価値化」な…
後ろめたいことがないなら堂々としていられるはずだ、なんて台詞で無責任に人を試す相手は信用できない。ましてやそれを真に受けて、自分に悪いところがあったのではないかと思い悩むほど無駄なことはない。そういう言葉を平気で使う連…
昨年11月、15周年を記念して刊行された『恋文の技術 新版』。同月9日、物語の舞台である石川県の石川県立図書館さんにて森見登美彦さんのトークイベントが行われました。その一部をお届けします! トークイベント聞き手:上田敬太…
序章 重苦しい雲に覆われる王都の上を、鳥たちが飛んでいく。 まるでこれから起こる凶事から逃げ出すかのように。 大陸暦一七七四年、ゲルンヴィッテ王国、王都――。 否、その名はもう、ない。前年に南隣のマイス王国との間に勃発…
プロローグ 真っ暗な部屋の中で布団を頭から被り、恋人だった一いちノの瀬せ千ち夏なつのアカウントにメッセージを送る。『こんばんは。なんか眠れなくてさ、暇だから送ってみた。今日もなにもしないで部屋に引きこもってた。そろそ…
「語部かたりべさんは学生さんのころ、きっとバレンタインデーにたくさんチョコレートを受け取られたんでしょうね」 ついそんなことを口にして、糖花とうかは頰を染めた。 閉店後の暗い店内、そこだけ灯りのついた厨房には、チョコレ…
仕事から帰ってきたら、リビングで直樹なおきが寝ていた。 昨日と今日は、大阪出張だったのだけれど、予定よりも早く帰れることになったのだろう。リュックを置いてコートを脱ぎ、スーツからスウェットの上下に着替えたところで、力尽…
「好きな食べ物」がみつからない。 いや、好きな食べ物はいくらでもあるんだ。 なんだかいきなり情緒不安定なことを言ってしまった。私がみつからないという「好きな食べ物」とは、 「あなたの好きな食べ物はなんですか?」 と…
美しく澄み渡る、紺こん碧ぺきの海の底。 色鮮やかな熱帯魚や愛くるしいペンギンに囲まれ、今日も君は無邪気に笑っている。 そんな幻想的な光景を見守る僕に、視線に気付いた君が声を掛けてきた。「ん、どうかした?」「いや、大した…