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虹龍の許嫁 囚われの歌巫女は龍神様に愛される
暗く狭い場所で 声も発せられず身動きも取れず 恨みばかり募らせる中 一筋の光を見せてくれたのは 君の歌声だった 第一章 復活の虹龍 ──歌うことが生き甲斐だった。 透明な水のせせらぎと共に歌声を響かせられるだけで、…
暗く狭い場所で 声も発せられず身動きも取れず 恨みばかり募らせる中 一筋の光を見せてくれたのは 君の歌声だった 第一章 復活の虹龍 ──歌うことが生き甲斐だった。 透明な水のせせらぎと共に歌声を響かせられるだけで、…
プロローグ 真っ暗な部屋の中で布団を頭から被り、恋人だった一いちノの瀬せ千ち夏なつのアカウントにメッセージを送る。『こんばんは。なんか眠れなくてさ、暇だから送ってみた。今日もなにもしないで部屋に引きこもってた。そろそ…
5 「どうしてですか?」 狭い個室に、悲痛な声が染み渡った。シンガー志望という本人の申告に相違ない、相変わらず、よく通る声だった。「先生の言う通り、もう少し大阪で頑張ろうと思って、心斎橋っていう駅にあるボイストレーニ…