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【さくらのひとやすみ #12】終わりに。
2ヶ月間。計7カ国を渡り歩いた旅が終わる。 大人になってから、こんなに長いお休みをもらったのは初めてのことだった。 なんだかあっという間だった気もするし、とても長かったような気もする。 世界は広いなぁとも思ったし…
2ヶ月間。計7カ国を渡り歩いた旅が終わる。 大人になってから、こんなに長いお休みをもらったのは初めてのことだった。 なんだかあっという間だった気もするし、とても長かったような気もする。 世界は広いなぁとも思ったし…
昔の高円寺は、飲み始めたら帰れませんでした。 高円寺で暮らしはじめた22歳。仕事なんて週に1回ライブがあるかないか。ネタ合わせもなかったんで高円寺でずっとぶらぶらしてました。 たまに競馬で勝って手元に金があっ…
4月16日(水)。 帰国便は朝9時半のフライト。 あらかじめ6時30分ホテル着でタクシーの手配もしていただき、その10分前に三枝さんとの待ち合わせ。 前日の夜、ストラスブールからホテルに戻ったのは23時頃でした。あらかた…
この掌編は、『宇宙の片すみで眠る方法』の後日談を描いたものです。本編を未読の方はご注意ください。 クリスマスソングを歌いながら、橋本はしもとくんは店頭に小さなツリーを置き、点滅するイルミネーションを棚の上にかけ、雪の…
おもしろかったので、それだけを言って、あとは読んでね、と託したい。だって本当は、私なんかが言葉を連ねてほじくるのは、すごく野暮だと思うから。でも、ほじくらないでちょうだい、というタイプの人は、はじめからこんなもの読まな…
4月15日(火)。 フランス最後のお仕事は、パリから少し足を延ばして、ストラスブールへ! 書店さんでのトークイベントとサイン会です。 移動手段は、TGVという、新幹線のような乗り物。 スマートでカッコいい! のどかな風景…
なにか新しいことをはじめたいなと思うことがあっても、つい後回しに。気負わず、ちょっとしたことからやってみようか?例えばスタバの新しいカスタマイズだったり。タクシーアプリを使ってみたり。その先になにがあるかはわからないけれ…
プロローグ 定年を迎えた伯お母ばの有ゆ美み子こさんが、一緒に暮らす家を出ていったのは三年前のことだ。 知り合いがオーナーをしているマンションの食堂で料理人をすることになった、とは言っていたけれど、住み込みだと知ってび…
わ、水生みずきさんの良さ全部盛りじゃないですか! 本書を読んで真っ先に思ったことだ。「メゾン美甘みかも」という賃貸住宅(元々は建設会社の社員寮だった)を舞台に、そこで暮らす住人たちのドラマが描かれているのだが、ミステリ…
4月14日(月)。 この日は夕方まで完全オフ!でした! せっかくパリにいるのだから観光予定を入れようと思えば入れられたのですが、普段ほとんど部屋に籠って座業をしている私にはちょっとハードな日々。まだ仕事のスケジュールは残…
一章 汝なんじの隣人を愛せよ 告白しよう、石いし狩かり七なな穂ほは台風が苦手だ。 まず空がどんより暗くなって、雨が沢山降る。そして風も非常に強い。昨今多いゲリラ豪雨は、文字通りゲリラに襲われたとでも思って諦あきらめも…
血の繋がりのない従兄・結羽木隆司の食事&見守り係である「休職当番」を務めたことをきっかけに、得意の家事能力を活かして家事代行サービス「KAJINANA」を立ち上げた石狩七穂。彼女の奮闘を描く「石狩七穂のつくりおき」(ポ…
開園前の遊園地が、こんなにキラキラして見えるなんて初めて知った。 まだ客のいないそこは、想像していたよりずっと広大に感じる。朝日を浴びたアトラクションが、むずむずと喜びをこらえながら始まりの時を待っているみたい…
2024年、夏。お暇をいただきヨーロッパに行くことにした。 この連載は、とにかく軽やかに、時に雑に、休息の素晴らしさについて語らう連載にしていきたいとは思っているのだが、序章は、少々重い話になりそうである。 しかし、…
【201908262310.m4a】 はじめまして。村むら井い翔しょう太たといいます。よろしくお願いします。 とりあえずあの日のこと、全部話しますね。正直、気は進まないですけど。肝試しになんて行かなければ、杏あんは死な…
ロンドンでは、お友達の上白石萌音ちゃんのホテルに泊めてもらっていた。 彼女が舞台「千と千尋の神隠し」の上演のためロンドンに行くことが決まった時、 「え〜便乗しちゃおうかな」「おいでおいで」 とゆる〜い会話は交わしていたが…
「好きな食べ物」がみつからない。 いや、好きな食べ物はいくらでもあるんだ。 なんだかいきなり情緒不安定なことを言ってしまった。私がみつからないという「好きな食べ物」とは、 「あなたの好きな食べ物はなんですか?」 と…
連載第三回目は、池袋を歩く。 池袋にはプライベートでもよく遊びに行くことがある。 この街は平日、休日関わらず、人々で溢れとても賑やかだ。歩く人々を眺めているだけでなんだか面白い。 赤、緑、オレンジ、奇抜な髪色をしていたり…
君の涙 やけに蒸し暑い日曜日の深夜。僕は部屋の片隅にある扇風機のスイッチを入れ、勉強机に向かった。 椅子に腰掛けてノートパソコンを起動し、映画やアニメなどを視聴できる動画配信サイトに飛び、僕に刺さりそうな物語を物色す…
商品やサービスから個人まで。魅力、強さ、価値がなかなか伝わらない時代です。差別化は考えられているのに、いったいなぜ?? その大きな理由は「付加価値をうまく作れていないから」。役立つのは「差別化」ではなく、「付加価値化」な…
2025年、戦後80年の節目に、ポプラ社は一冊の本をコミカライズします。『いしぶみ 広島二中一年生全滅の記録』(広島テレビ放送 編/ポプラポケット文庫)です。 原爆投下の日、爆心地から約500mの場所にいた広島二中一年生…
今回は羽田からロンドンへの直行便。 前回も触れたが、2023年にお友達のゆうぴーこと優河さんとニュージーランドに行った際、行きも帰りもトランジットのオーストラリアにキャリーバッグが置き去りにされるハプニングが発生した為、…

石田祥『うちのカメのこと』
乙一『山田ムノアールは生きている』
坂崎かおる『ゾウキリン』
早見和真「12歳の君へ」
安壇美緒「もう一度行きたい場所」
大島真寿美「本の森には…」
綾崎隼『さよなら、探偵』/ 瀧羽麻子『我らが音楽に祝福あれ』/ 寺地はるな『雨が降ったら』/ 天童荒太『祈りの森の物語』/ 東川篤哉『博士はオカルトを信じない2』