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「今日のかたすみ」文庫化記念! サイン本プレゼントキャンペーン開催!
「誰かと生きる」ことのもどかしさや愛おしさを掬い上げた短編集『今日のかたすみ』(川上佐都:著)。単行本刊行時から心に刺さる人が続出し、社内外で熱烈なファンを生んだ傑作として知られていましたが、このたび文庫化することになり…
「誰かと生きる」ことのもどかしさや愛おしさを掬い上げた短編集『今日のかたすみ』(川上佐都:著)。単行本刊行時から心に刺さる人が続出し、社内外で熱烈なファンを生んだ傑作として知られていましたが、このたび文庫化することになり…
8 甦らせる夢 桔平さんが持ってきたのは、石像のスケッチ。 でも、相当に古いものみたいでかすれちゃったりしていて、よくわからないんだけれども。 千弥智依さんがそのスケッチの紙を、慎重に持って見つめて。「これ、なんかすぐ…
ポプラ新書『コーヒーでめぐる世界史』の特別編。「コーヒーでめぐるオスマン帝国の歴史」(第2章)に登場したトルコ・イスタンブールのカフェを増田ユリヤの取材写真でめぐっていきます。 # # # 古来からヨーロッパ…
「今日からここがおまえの部屋だ」 広ひろ江え家当主、信のぶ親ちかの分厚い手が肩に乗せられ、朱あか織りは顔を上げた。「わたしの、部屋?」 両親からは信親に従うよう言われていた。 ──広江さまの言うことをしっかり聞くんだ。い…
2ヶ月間。計7カ国を渡り歩いた旅が終わる。 大人になってから、こんなに長いお休みをもらったのは初めてのことだった。 なんだかあっという間だった気もするし、とても長かったような気もする。 世界は広いなぁとも思ったし…
昔の高円寺は、飲み始めたら帰れませんでした。 高円寺で暮らしはじめた22歳。仕事なんて週に1回ライブがあるかないか。ネタ合わせもなかったんで高円寺でずっとぶらぶらしてました。 たまに競馬で勝って手元に金があっ…
4月16日(水)。 帰国便は朝9時半のフライト。 あらかじめ6時30分ホテル着でタクシーの手配もしていただき、その10分前に三枝さんとの待ち合わせ。 前日の夜、ストラスブールからホテルに戻ったのは23時頃でした。あらかた…
この掌編は、『宇宙の片すみで眠る方法』の後日談を描いたものです。本編を未読の方はご注意ください。 クリスマスソングを歌いながら、橋本はしもとくんは店頭に小さなツリーを置き、点滅するイルミネーションを棚の上にかけ、雪の…
おもしろかったので、それだけを言って、あとは読んでね、と託したい。だって本当は、私なんかが言葉を連ねてほじくるのは、すごく野暮だと思うから。でも、ほじくらないでちょうだい、というタイプの人は、はじめからこんなもの読まな…
4月15日(火)。 フランス最後のお仕事は、パリから少し足を延ばして、ストラスブールへ! 書店さんでのトークイベントとサイン会です。 移動手段は、TGVという、新幹線のような乗り物。 スマートでカッコいい! のどかな風景…
なにか新しいことをはじめたいなと思うことがあっても、つい後回しに。気負わず、ちょっとしたことからやってみようか?例えばスタバの新しいカスタマイズだったり。タクシーアプリを使ってみたり。その先になにがあるかはわからないけれ…
プロローグ 定年を迎えた伯お母ばの有ゆ美み子こさんが、一緒に暮らす家を出ていったのは三年前のことだ。 知り合いがオーナーをしているマンションの食堂で料理人をすることになった、とは言っていたけれど、住み込みだと知ってび…
開園前の遊園地が、こんなにキラキラして見えるなんて初めて知った。 まだ客のいないそこは、想像していたよりずっと広大に感じる。朝日を浴びたアトラクションが、むずむずと喜びをこらえながら始まりの時を待っているみたい…
2024年、夏。お暇をいただきヨーロッパに行くことにした。 この連載は、とにかく軽やかに、時に雑に、休息の素晴らしさについて語らう連載にしていきたいとは思っているのだが、序章は、少々重い話になりそうである。 しかし、…
【201908262310.m4a】 はじめまして。村むら井い翔しょう太たといいます。よろしくお願いします。 とりあえずあの日のこと、全部話しますね。正直、気は進まないですけど。肝試しになんて行かなければ、杏あんは死な…
ロンドンでは、お友達の上白石萌音ちゃんのホテルに泊めてもらっていた。 彼女が舞台「千と千尋の神隠し」の上演のためロンドンに行くことが決まった時、 「え〜便乗しちゃおうかな」「おいでおいで」 とゆる〜い会話は交わしていたが…
「好きな食べ物」がみつからない。 いや、好きな食べ物はいくらでもあるんだ。 なんだかいきなり情緒不安定なことを言ってしまった。私がみつからないという「好きな食べ物」とは、 「あなたの好きな食べ物はなんですか?」 と…
連載第三回目は、池袋を歩く。 池袋にはプライベートでもよく遊びに行くことがある。 この街は平日、休日関わらず、人々で溢れとても賑やかだ。歩く人々を眺めているだけでなんだか面白い。 赤、緑、オレンジ、奇抜な髪色をしていたり…
君の涙 やけに蒸し暑い日曜日の深夜。僕は部屋の片隅にある扇風機のスイッチを入れ、勉強机に向かった。 椅子に腰掛けてノートパソコンを起動し、映画やアニメなどを視聴できる動画配信サイトに飛び、僕に刺さりそうな物語を物色す…
商品やサービスから個人まで。魅力、強さ、価値がなかなか伝わらない時代です。差別化は考えられているのに、いったいなぜ?? その大きな理由は「付加価値をうまく作れていないから」。役立つのは「差別化」ではなく、「付加価値化」な…
2025年、戦後80年の節目に、ポプラ社は一冊の本をコミカライズします。『いしぶみ 広島二中一年生全滅の記録』(広島テレビ放送 編/ポプラポケット文庫)です。 原爆投下の日、爆心地から約500mの場所にいた広島二中一年生…
今回は羽田からロンドンへの直行便。 前回も触れたが、2023年にお友達のゆうぴーこと優河さんとニュージーランドに行った際、行きも帰りもトランジットのオーストラリアにキャリーバッグが置き去りにされるハプニングが発生した為、…

石田祥『うちのカメのこと』
乙一『山田ムノアールは生きている』
坂崎かおる『ゾウキリン』
早見和真「12歳の君へ」
安壇美緒「もう一度行きたい場所」
大島真寿美「本の森には…」
綾崎隼『さよなら、探偵』/ 瀧羽麻子『我らが音楽に祝福あれ』/ 寺地はるな『雨が降ったら』/ 天童荒太『祈りの森の物語』/ 東川篤哉『博士はオカルトを信じない2』